星占いを信じるということ
12月生まれの射手座の僕。
昔からテレビの星占いは見ないようにしてました。
なぜかというと、僕が見るときはいつも射手座が下位にランクインしているからです。
「どうせ誰かがサイコロを回して適当に順位を決めてるんだろう」
「占い師に自分の運勢を決められたくない」
自分の人生は自分で選びたいと思い、サザエさんのじゃんけんで自分の運勢を占ってきました。
科学的根拠がないものを拒絶していた僕ですが、
そんな僕を変えてくれたのはやっぱり妻でした。
「この世界には目に見えないけれど大切なものがたくさんある」
「目に見えない大切なものを、ちゃんと大事にしてるエグゼクティブな人たちも多いんだと思うよ」
地球上にある自然や生き物はリズムを持って生きていて、それに合わせて動いていれば宇宙が味方してくれるという。
少しスピリチュアルで現実離れしている感じがしますが、ビジネスでもこの考えは使えるようです。
妻に勧められて僕は新月の日には「なりたい自分や目標」をノートに書き、満月の日には「今の自分の置かれている状況に対する感謝の気持ち」を書くようにしています。
細かいことはよくわかりませんが、星座との関係からどんなタイプの目標が適しているのか、毎月ちがうとのこと。貪欲に仕事の目標を立てるときもあれば、立ち居振る舞いについての「なりたい自分」を考えることもあります。
自分の力で世界をコントロールしようと考えるのではなく、宇宙の営みの中で自分がどう行動しようか考える。
なんだか謙虚な気持ちに満たされて嬉しくなります。
きっと、多くの女性は
幸せに毎日を過ごしたいという思いとか
大切な人を愛する気持ちとか
そういった目に見えない大切なものを大事にしているから
星占いや手相占いが好きなのかもしれないと思いました。
妻に素敵なことを教えてもらいました。