妻の才能に恋して

妻の夢を応援するサラリーマン夫のブログです。

テレビを見ずにモーツアルトを聴く

わが家のルールシリーズです。

 

朝はテレビをつけずにクラシック音楽を聴く

 

大切な一日の始まりなので、できるだけ前向きになるよう自分のマインドをコントロールしたい。そう思ってテレビはつけないようにしています。

 

テレビをつけると高い確率で凶悪な犯罪や政治家のスキャンダルや芸能ニュースなど、自分の生活に関係がないことや、時には暗い気持ちにさせられるような報道がされています。

 

テレビから流れてくる表面的な情報はハッピーにしてくれるものは少なく、今日という大切な一日を始めるにふさわしくないような気がします。

 

 

そこで、テレビを消してクラシック音楽を聴くことにしました。 妻が選んでくれたモーニングセレクト。 

 

オーボエ四重奏(モーツアルト

オーボエ協奏曲ハ長調モーツアルト

2台のピアノのためのソナタモーツアルト

ティルオーレンシュピーゲルの愉快ないたずら(シュトラウス

ヴァイオリン協奏曲(チャイコフスキー

喜びの島(ドビュッシー

 ・・・

 

などなど。 今日はどんな一日になるのだろう、とワクワクさせてくれる曲ばかりです。

 

モーツアルトを聴くと幸福度が上がる!?

 

少し前に話題になったモーツアルト効果です。カリフォルニア大学で行われた研究で、学生にモーツアルトの「2台のピアノのためのソナタ」を聴かせると、空間認識能力が上がったという研究結果が科学雑誌Natureに掲載されました。

 

ラットなどの動物を使った実験で、モーツアルトを聴くと脳内の脳由来神経栄養因子(BDNF)の分泌が上昇して記憶に関わる海馬の神経新生が促進されていることが報告されたのですが、一方で「ラットは低い周波数は認識できない」という事実もあったりしてモーツアルト効果については意見が分かれています。

 

音楽を聴いて感動するメカニズムもいろいろ研究されていて、音楽は大脳辺縁系扁桃体などの情動を司る部位を刺激しているとか、 テストステロンなどのホルモンの分泌が関係しているとか、いろいろ研究されているのですが、いまだに音楽で感動するメカニズムはよく分かっていないらしいですね。

 

でも僕は、科学的に証明されているかどうかは重要ではなく、音楽を聴いて心地よくなるのだからそれだけで十分な気がします。

 

音楽は、大切な人と過ごす貴重な時間を心地いい空間にしてくます。

 

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顔を洗って、朝ごはんを食べて、お湯を沸かしてコーヒーを入れる。

読書をしたり、いろんなお話をしてゆっくり朝の時間を過ごす。

 

そういった一つ一つの行為を愛おしく感じられるほどの豊かな感性を引き出してくれるのが音楽だと思います。

 

 

 

妻いわく「毎日が休日みたいだね♪」

 

  

この習慣をはじめてからわが家の幸福度が上がったような気がします。